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About 学環について

設置の
目的

Cosmetic Scienceに特化した、
佐賀大学だけで学べる学環です

「コスメティックサイエンス」とは、化粧品や化粧品に使われる医薬品に含まれる化学物質が、私たちの体とどのように関わるかを研究する分野です。「化粧品」という狭い意味よりも、より広範囲に化学、生物学、皮膚科学、薬学、工学など複数の学問を融合しながら、化学物質の有効性や安全性を幅広い視点から学びます。

その「コスメティックサイエンス」を学べる学環が、日本の国公立大学において初めて佐賀大学に誕生します。卒業後の活躍のフィールドの1つとなる「化粧品市場」は、世界で年平均11%の成長を予測される中、日本の化粧品輸出額は、フランス、韓国に続き世界第3位になっています。一方で、化粧品業界では幅広い知識と技術を備えた人材が未だ不足しており、その育成が不可欠であるとも言われています。さらに、佐賀県では「コスメティック構想」を進めており、化粧品に関連する事業を活発に行っています。大学と自治体、企業が協力して、コスメティックサイエンスを学ぶのに最適な環境が整っています。

コスメティックサイエンス学環から広がるのは化粧品業界を筆頭に、食品、化学関連企業、公務員など多様な未来です。この学環にしかない学びを身につけ、人々の美しさを進化させ、健康的な日々を支える人材を養成します。 

学環
イメージ

佐賀大学

学びが環のようにつながり、学部相当の組織を形成する学環。
化学・生物学を中心に、皮膚科学、薬学、工学など、
様々な学部の専門領域をまたがった幅広い分野を包括的に学ぶとともに、
地域の企業等と連携したインターンシップ等を通して実践的な学びを得ます。

学環の
特長

Feature01

学内の6学部の教育リソースを活用し、
多角的な知識や着眼点を育む

化学・生物学を中心に、化学物質の安全性や有効性、化粧品の歴史・文化、マーケティングやデザインなど、化粧品をテーマとした幅広いカリキュラムを学びます。
このように分野を横断しながら幅広い知識を得られるのは、6学部を有する総合大学・佐賀大学ならではの強み。学問領域を超えた学びが新たなシナジーを生み、学生の独自の着眼点や豊かな発想力を育んでいきます。

Feature 02

理系分野を統合的に学び、
コスメ業界をリードする人材に

コスメティックサイエンス学環では化学、生物学、皮膚科学、薬学、工学など多岐にわたる理系分野を統合的に学びます。化粧品の開発には科学的な成分への理解や生物学的な反応への予測能力、また皮膚科学に基づく安全性評価などが不可欠なためです。
4年間で学びを深めた後は、化粧品産業や食料品・飲料産業、化学関連産業など幅広い業界における、技術者、企画・開発者、品質管理者などさまざまな職種での活躍が期待されています。

Feature 03

コスメティック産業に力を入れている
佐賀だからかなう産学連携の学び

化粧品の原料となる植物や海産物をはぐくむ豊かな自然、アジア圏との輸出入に適した地理的優位性を持つ佐賀地域では、佐賀県が掲げる「コスメティック構想」の下でコスメティック産業の集積が進んでいます。
佐賀大学でも佐賀県や唐津市と連携し、化粧品関連企業と活発な共同研究を行っており、学生も研究の一翼をになっています。
コスメティックサイエンス学環では、このような産学連携の学びを加速させ、化粧品関連企業等と連携したインターンシップなど実践的な学びを展開します。

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