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Message 在学生メッセージ

「好き」や「興味」を原動力に
コスメ開発の世界に飛び込もう

農学部生物資源科学科・生命機能科学コース4年(2025年12月時点)
田代 七彩 さん熊本県 尚絅高等学校 卒業

夢は、人を元気にするコスメを開発すること

高校時代から化学と生物が好きで、自然の中にある成分や生物の仕組みが、人の健康や生活に役立てられることに興味を持ちました。さらに、研究者の従姉妹に憧れ、自身もいつか好きな分野で人の役に立つものを作りたいと思うようになりました。また、メイクをすることで気持ちが前向きになれた経験から、「化粧品には人を元気にする力がある」と感じ、将来はコスメ開発に携わりたいという夢を抱くようになりました。

さまざまな分野を横断的に学べるのが魅力

進学先を探すなかで、佐賀県の「コスメティック構想」に佐賀大学も協力していることを知り、興味のある分野を実践的に学べる環境だと感じたことが、入学を決めた理由です。1〜2年次では、遺伝子発現や物質代謝のしくみ、食品の機能性や安全性に関する基礎・専門科目を履修。3年次からは研究室に所属して、有機化学的な手法による研究を行っています。多様な分野を横断的に学べるのが、佐賀大学での学びの大きな魅力だと思います。

佐賀県産のタマネギを日焼け止めに応用したい

「資源に関する課題を有機化学的手法で解決に導く研究」を理念とする、川口真一先生の研究室に所属しています。現在は、タマネギ外皮に多く含まれるポリフェノールの一種「ケルセチン」を用いて、日焼け止めに応用できる紫外線吸収剤の開発に取り組んでいます。「ケルセチン」は化粧品への実用化にはまだ課題がありますが、研究を重ねることで、将来、佐賀県産タマネギを活用し、天然物由来で安全性と機能性を兼ね備えた新しい紫外線対策製品の開発を目指しています。

1年次からスタートする実験で実践的なスキルを磨こう

コスメティックサイエンス学環は、理工学部・農学部と連携し、教員組織や設備といったリソースを共有しながら、学部の枠を越えた横断的な教育が行われます。特に、1年次から実験科目が取り入れられているのは、他学部にはない特色で、早い段階から実験のスキルを身につけられます。また、私自身も農学部で天然由来成分を使った紫外線吸収剤の研究に取り組んでおり、こうした実践的なスキルの習得は、将来、化粧品の開発に携わるうえで非常に意義のあるものと感じています。

コスメの成分を設計する処方開発を仕事にしたい

将来は、化粧品の処方開発に携わりたいと考えています。処方開発とは、化粧品の中身となる成分や配合を設計し、効果や使い心地、安全性などを考えながら最適な組み合わせを見つけていく仕事です。化学や生物の知識を活かしながら、使用する人の肌や気持ちに寄り添える製品を生み出せる点に魅力を感じています。

「好き」や「興味」を大切に自分の可能性を広げてほしい

コスメや化学、ものづくりに興味があるみなさんにとって、コスメティックサイエンス学環は、その想いを形にできる場所です。学環では、理学系・農学系の枠を超えて、化粧品開発に関わる幅広い知識や技術を実践的に学べます。私自身も化学や実験の面白さ、素材の力を活かす研究のやりがいを感じるようになりました。皆さんも、自分の「好き」や「興味」を大切に、ぜひ一歩を踏み出してみてください。きっと新しい可能性が広がります!

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